日本の企業数の約99.7%は中小企業で、中でも従業員20名以下の小規模企業は約87%を占めています。
2008年版中小企業白書では、「ITの活用を経営の最重要課題と位置づけている企業」のうち約46%に増収傾向が見られました。しかし、「IT投資やITの活用における課題」では、「IT人材の不足」、「初期導入コストが負担」が回答の上位です。
経済産業省では、平成20年度から3カ年計画で、J- SaaS(https://www.ec.j-saas.jp/shop/main)を推進しています。「人材面」「費用面」の解決策の切り札として、積極的にSaaS(*1)を活用する事を決め、今年度も約20億円の予算が計上されています。